2008年02月08日

タケさん

今日は 祖母の命日です
80歳まで生きました
何年か前
古い手紙を整理していたら
子供の頃
祖母からもらった手紙が
出てきました
お正月に会えるのが楽しみです
とか
春休みには遊びに来てください
などと どの手紙にも書いてあります
しかし
当時住んでいたところから
祖母の家までは遠く
なかなか会うことがなかったのです
そのせいもあって
タケさんは
あまり身近な存在ではありませんでした
なじみがないのに
おばあちゃんにそっくりね、と言われ
恥ずかしく、戸惑っていました

昨日 祖母の名前を
初めて夫に伝えたら
「マツさんもいたのかな」
と言いました
そうか!
お姉さんがいたとしたら
マツさんだったかもしれない
祖母が何人きょうだいだったのか
どこで どう生まれ育ったのか
若いときは どんなふうだったのか
何も知らないことに あぜんとしました

白髪をお団子に結い
腰が少し曲がった
小さなかわいいおばあちゃんだったこと
お年玉の袋が
毎年 鉄腕アトムだったこと
記憶にあるのは
そんなことだけです

手紙には
早く元気になりたいです
というようなことも書いてあります
大病はしなかったけれど
あまり丈夫な人では
なかったのかもしれません

もしかして
私があまり丈夫でないのは
タケさん譲りなのかしら
そうしたら
もしかして もしかして
私も
小さなかわいいおばあちゃんに
なれるのかしら

今 おばあちゃんにそっくりね
と言われたら
きっと うれしく思うに違いありません
ラベル:思い
posted by かうべる at 12:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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